ロシア留学記 リャザン旅行
皆さんこんにちは!
ハッピーハロウィン!(2日遅い)、松浦です。
9月の間に、ロシアの寝台列車でリャザンへ行ってきました。今回のブログではその様子を伝えていきたいと思います!
寝台列車 プラツカルト
今回の旅行は、寝台列車を利用しました。
行きは、プラツカルト (плацкарт)で行きました。要は三等車です。
ベットは基本2段です。最初は机と椅子の形になっているので、それを自分でベットへとします。
シーツなどもらったら、自分でベットをひいて寝る準備をします。
プラツカルトの特徴は、周りと壁が無いことです。そのため、運が良ければ着替えをしているロシア美女を見たりすることが出来るかも知れないです。
しかし料金が安いため、あまりお金のないロシア人なども利用します。そのため、スられるんじゃないか、という不安は常にあります笑 バックはずっと持って行動しましょう!
サービスは意外とそんなに悪くないです。
まず、コンセントが配備されてます。長距離の移動でもスマホをほど使い続けることができます。ただ、ほとんど電波は入れません笑
他に、お湯は無料でもらうことができます。マグカップとティーパックを持っていくと便利です。
トイレももちろんあります。綺麗かどうかはご想像におまかせします!
ベットにすると、上の写真の様になります。下だと、意外と天井が広く感じられますが、上のベットだとかなり窮屈です。ちなみに、自分はギリギリ収まらないです(身長170ないくらい)。そのため、靴下とこんにちはすることが多いかもです。
寝れないことはないですが、疲れてるなかで乗るのは嫌ですね。参考程度に!
リャザン
15時間程度、電車に揺られてようやくリャザンへ着きました。
ちなみに、リャザンには駅が2つあります。間違えないようにご注意を!
昨年の訪露で知り合った友人と駅で会い、少し散歩してから友人の家へ行きました。懐かしい!
今回、リャザンに来た目的は友達の誕生日を祝うためです。人里離れたコテージで誕生日パーティーをするそうで、着いてすぐに車に乗って出発しました!
誕生日パーティー @コテージ
車で1〜2時間ほど行くと、コテージが見えてきました。
近くに湖があり、自然豊かな場所でした。電波はもちろん通りません。
他の友人たちも次々に到着して、みんなで湖で遊ぶことにしました。パンツ一丁で泳いだのですが、水から上がる時、脱げそうでやばかったです。
日が暮れる前に、シャシリクを焼きました。他には、友人のご両親が作ってくれたサラダなどを食べながら夜を過ごしました。
夜は、テレビを見たり、ゲームをしたり、お話をしたりして楽しみました!
2日目
朝は、コテージの片付けをしたり、集合写真を撮ったりしました!
その後、朝の10時頃にまたリャザンの街へと向かいました。
2日目は、電車の時間がくるまでリャザンの街を散歩しました!
友人のお父さんが作ってくれたボルシチです。家庭の味ですね。美味しかったです!
綺麗なとおりです。去年、ここでレモネードを飲んだのですが、とても美味しかったです!
リャザンの穴場です。モスクワから来ていたロシア人がパスポートを持って来なかったため、いろいろとトラブってました、、、その途中になぜか来た場所です笑
リャザンの最大の名所は、クレムリンです。クレムリンって、モスクワだけにあると思われがちですが、いろんなところにあります。
夜のクレムリンは、それはそれで良いですね。しかし、昼に行くことをお勧めします!
寝台列車 クーペ
一通り散歩した後に、また寝台列車に乗る時間がやってきました。
帰りは、2等車、クーペ(купе)を利用しました。4つのベットで1部屋になったものです。
今回は、上のベットを利用しました。少し窮屈ですが、それでも体育座りはできます。(一回頭を強打した)
シーツ、ベット全てキレイです。トイレでさえ綺麗です。
雰囲気や、他の乗客の印象も良いです。
ただ、一つだけ欠点がありました、、、それは、小部屋でいびきをかかれたら、かなりしんどいということです。
下のベットを使っていた夫婦のいびきが強烈で中々寝付くことが出来ませんでした、、、(奥さんの方がおっきかった
しかし、プラツカルトと比べると、すごい楽です!
ちなみに帰りは10時間程度でした!
最後に
何事もなく、旅行が終わってよかったです。
今回の旅行で、寝台列車の様子を知れるだけでなく、ロシア人がどのように誕生日パーティーをするのか、休日の過ごし方などを知ることができました。
今はビザの更新のためパスポートが手元にありませんが、帰ってきたら国内、国外色んな所を回りたいと思います!
それでは、さよなら〜👋