散歩から学んだこと

всем привет)
こんにちは、はじめまして!上智大学のゴンダイラです!

5月下旬になり、お外が暖かくなってきましたね!起きるのが嫌じゃなくなってきました😉最近はWiiFitにハマり、毎日地道に身体を動かしています(笑

さてさて、このブログをご覧のほとんどの方はロシアに興味があると思いますが、今回のテーマは「ロシア人と散歩」についてです。

皆さんは散歩するのが好きですか?私は大好きです。日本で「散歩」というと、「健康づくりのための運動」のように捉えられがちですが、ロシアではただ歩くことはもちろん、友達と遊びに行くことも「散歩」の一つとして考えられています。

そのためか、ロシアではよく「пойдём гулять!(散歩に行こう!)」という声をよく聞くような気がします。実際街に出てみると老若男女問わず、たくさんの人が楽しそうに街を歩いている様子が伺え、日本人よりも積極的に散歩を楽しむ姿勢があるように感じました。

私は以前、日露学生交流会の活動の一環で、鎌倉や横浜を訪れたロシア人と市内観光をするというイベントに参加したことがあります。当日は猛暑日だったにもかかわらず、ロシアから来た生徒たちは終始楽しそうに話しかけてくれたり、写真を撮ったりしていました。約5時間の散策を終え、帰路に着く頃には「会えて本当に良かった!今度私たちのところに遊びに来て、一緒に散歩しようよ!」と温かい言葉をかけてくれました。その日は20km以上歩いたにもかかわらず、私の「脚は疲れていない?」という問いにも「全然!むしろ、身体が元気になるよ!」と明るく返してくれました。本当に散歩が好きな国民なんだな、と感じました。

また、ロシアの人たちは散歩を楽しむことを重視しています。彼らは魅力を引き出した素敵な写真を撮る天才で、それらを撮っては旅の思い出として大切にします。

彼らと一緒に歩くことで、日本人にとってのただの「散歩」がとても豊かで実りあるものとなりました。また、彼らの視点から見る「日本」にたいして新たな魅力を発見する機会ともなりました!皆様もぜひロシアの人たちと交流し、相手の国の良いところや自国の文化を見つめ直し新しい発見をしながら親睦を深めみてはいかがですか?🇷🇺🇯🇵

異世界な隣国

4年 A. S.

ロシアに関心を持ったきっかけは何だったかな、と考えると即座に返答することがなかなか難しいのですが… 小学生の頃に、「旧ソ連」という文言を見て、「ソ連ってなんだ?! しかも「旧」ってついてるし!」と感じたことがきっかけだったかなあと思っています。この衝撃以来、自分の知っている世界とは全然違った社会がこの世には存在するのだという事実の持つ、ある種のエキゾチックさのようなものに心惹かれるようになりました。しかしそのような関心を持ちながらも、なかなかこの面白さを共有する機会も得られないもので、大学入学ののちに日露学生交流会を発見して、恐る恐るその扉を叩いた結果、思いがけず様々な発見に遭遇するに至る、といったところでしょうか。

さて、個人的なロシアとの馴れ初めはこんなものですが、話のネタとしては自分とロシア人とのこれまでの交流の中で印象深かったものをご紹介したいと思います。

ソビエト労働者のおばあちゃん

ロシア人の友人おばあちゃんに挨拶をした時のこと。おばあちゃんは自己紹介で「私はソビエトの労働者だ。ソビエトの工場で二十数年働いた」と挨拶をしてくれた。日本ではなかなか見ないタイプの自己紹介だったので新鮮である。また、そのおばあちゃんはせっけん工場で働いていたそうなのだが、亡くなられたおじいさんはそのせっけん工場の地下にあった兵器工場で働いていたと耳打ちする友人。「たぶん核兵器の濃縮工場だろうね。せっけん工場はそのカモフラージュで、おじいさんは放射性物質の管理で早くなくなってしまったのだと思う」とのコメント。これがロシアか!と実感する、現地ならではのイベントだった。

スターリン時代のアパート

ロシアの典型的な街では、ソ連時代のフルシチョフ期、あるいはブレジネフ期に建てられたアパートが今も現役である。とりわけ市街の中心部では、戦前の古い建物が残っているところも少なくない。その中の一つ、スターリン時代のアパート(なんと現役、しかしボロい!)でシェアハウスをする友人を訪ねたときのこと。薄暗い階段を昇ると足音がよく響く。そんな中、友人が語る。「スターリンの時代には、この階段を昇る足音がするとみんなが耳を澄ませる。そしてノックされた扉の住人は一緒に降りていくのだけれど、二度と帰ってこない!! これがロシアンジョークだよ、haha」 ジョークになってない…。それにしてもロシア人が言うと何とも重みが違うことだ。

以上、簡単なエピソード紹介でしたが、こう振り返るとロシアとの出会いは自分にとって想像していた以上のものを与えてくれたように思い、また日露学生交流会もそれを探す場としてはなかなかいいところだったのではないかな、と感じるところです。もし上に記したようなロシアとの出会いに関心があれば、会の交流をちょっと覗いてみるのもいいかもしれませんね!

ロシアの個人的ハラショー

Здравствуйте!

前年度の日露学生交流会の幹事をしていた、大学3年の片貝里桜といいます。

近くて遠い国ロシアおそロシア全日本撤廃組合の総長も務めております。現在、組合員絶賛募集中です。嘘です。

(ウラジオストクを訪れた時の様子)

テーマ「ロシアとわたし」ということで、今回は私の思うロシアのハラショーなポイントを3つご紹介したいと思います。では早速参りましょう!

①金髪美女だけじゃない 多民族国家ロシア

ロシア人というと、どんなイメージが頭に思い浮かびますか?

白い肌に青く澄んだ目、ブロンドの髪…?

実は、ロシアは100以上もの民族が暮らす超多民族国家なのです。といっても、日本に住んでいる私たちにはちょっと想像がつきにくいですよね。人口のおよそ8割を占めるスラヴ系(ロシア人、ウクライナ人等)の他に、チュルク系(タタール人等)やフィン・ウゴール系、カフカス系の人たちもロシア国内に暮らしているんです。

例えば、旧ソ連の最高指導者スターリンはカフカス地方の現ジョージアの生まれです。2018年平昌五輪の金メダリスト・ザギトワ選手はタタール系の血を引いていると言われています。

広大な国土をもつロシアに暮らす人々は、外見だけでなく、もちろん話す言語、宗教、長い歴史の中で培ってきた文化までも様々なんです。

②ヨーロッパ? アジア? いやロシアか

「ロシアは結局ヨーロッパなのアジアなの問題」

誰もが一度はこの議論について友と語り明かし、昇る朝日を眺めた経験があるでしょう。(ない?)

地理的には、ロシアを南北にまたぐウラル山脈の東西で分かれるとする考えがあります。歴史的には、キリスト教の国だし西欧の近代化を受け入れたからヨーロッパなんじゃない?いやでも、大国なのにEUに加盟してないし、最近は中国との関係も深まってきたし…

このように、ロシアの帰属問題について様々な見方があってとってもおもしろいんです!

例えば、先ほど「多民族」の話をしましたが、「人種のサラダボウル」とも言われる現代のアメリカは17世紀以降イギリスからの白人移民WASPを中心として統治が進められ、血生臭い歴史を経て黒人やネイティブアメリカンの権利が徐々に認められるようになってきました。

一方ロシアはというと、帝国時代からソ連時代、現代のロシア連邦に至るまで、そこにはずっとアメリカよりも遥かに多い数の様々な民族がいたわけです。もちろん、独立を巡るチェチェン紛争やソ連の大迫害のように民族対立や差別も起こっています。それでもロシアは共生の道を探り、現在は共和国や自治管区を設けることで大幅な自治を認めています。

…ちょっと難しい話をしてしまいましたが、つまり欧米から見た近代化の価値観では語り尽くせない、ロシアという国の独自性もきっとあるんじゃないかと私は思っています。そんな曖昧さや混沌さのなかでロシアの文化は花開いたのです。たぶん。

③実は160年来のズッ友? 日本とロシア

今度は日本との関係を見ていきましょう。とは言っても、日露間には未だ平和条約が結ばれていません…なかなか進展のない領土問題のニュースも相まって、ロシアというと私たち日本人にはどこか遠い国のような印象があるのではないでしょうか。

2016年の内閣府による世論調査では、ロシアに対して「親しみを感じる」と答えた人は19%、「親しみを感じない」と答えた人は77%となっています。なんと悲しい数字…

しかし、2019年のロシアにおける対日世論調査では、日本と「友好関係にある」と回答した人は71%、「友好関係にない」と回答した人は24%となっています。

調査方法が異なるので単純に比較することはできませんが、案外ロシアの人々は日本に親近感を持ってくれているようですね…!

実は、日本とロシアの本格的な交流が始まったのは江戸時代末期の1854年、今から160年以上も前のことでした。アメリカのペリー黒船来航に続いて、長崎に着港したロシア船。しかし大地震の影響により船が大破。新たな船を造るべく現地の日本人とロシア人の共同作業が行われました。

※詳しくはこちらも読んでみてください!大学の後輩ちゃんがわかりやすくまとめてくれました↓

このように、日本とロシアの交友エピソードはこれまでに数えきれないほどあります。

しかし近年は先ほどのデータのように、ロシアの淡い片思い状態が続いています…

見切りをつけられる前に、日本もちょっとは応えてあげませんか!お茶ぐらい、ねえ!一緒にしましょうよ!

以上、私の思うロシアのハラショーなポイント3つでした!日本の隣国「ロシア」は魅力に溢れたとっても愛らしい国なのです。

このように今では私もロシアの沼(スメタナ入り)に完全に引き摺り込まれた一員ですが、大学入学当初はロシアのことなんてほとんど知らず、とりあえず…の気持ちで日露学生交流会に入りました。それでも、同年代のロシア人や他大学のロシア好きな人たちと交友を深める中でロシアの魅力に徐々に気づいていきました。

あなたと一緒に、ニチロで活動できる日を楽しみにしています!

片貝里桜

キリル文字からの誘発

2019年度副幹事 上智大学3年文学部フランス文学科専攻の石渡久美子です。

語学の勉強が大好きな文学部の者です。こう聞くと、なかなかの個性的な人がいるものだと思っているかもしれません。そんな方こそぜひ新しい世界を見るために、続きを読み進めてみてください。

結論から言うと語学勉強に大切なことは、どれだけ語学に情熱を持っているか、だと思います。

そもそも

言葉

というのは私たちの認識に基づいて形成されたものであり、

文章を読む

とは新たな遺伝子を自分の中に取り組むことであり、そして自分というフィルターを通してまたさらに新しく文化が生み出され、形成されていくのです。

逆に咀嚼すると多くの言語を知っていればその分だけ、

身の回りのものが認識出来る

ようになり、見える世界もより広く深く押し広げられます。

この世界で私たちが感じ、考え、見えている事物すべてが言葉によって分類されている、そう考え直してみると何だか神秘的で魅惑的な語学の世界にもっと関与していきたいと思いませんか?

ロシアに興味関心を持ち、今後とも密接にかかわっていく事になる皆さんも、語学そのものの魅力を多少なりとも感じられてくると、語学勉強が趣味に変わる日はすぐ近くに来ていることでしょう。

不意にロシアの言語の可愛さに心惹かれるという感覚を得た私は、日本ロシア学生交流会に入会しました。

小文字でありながら大文字のように書くため、丸文字感が可愛く、不思議な魅力を持つキリル文字。

初学者ながら、挨拶から食事の際の表現まで、ここで学ぶことが出来ました。

他にも料理会ではロシア伝統料理を作り食卓を囲んで味わったり、訪日したロシア学生と観光をしに行ったりと、当サークルではロシア界隈の中で自由気ままで、かつ濃密な学生生活を楽しむのに最適なコンテンツが山盛りです。

終わりの締めに、フランス語ではありますが、表現の仕方や使わい回しによって国特有の人生観があり、深みを感じられる一言を紹介します。

C’est la vie ! 人生そんなもんさ!

困難も受け入れて割り切ってしまい、前に進もうというフランス人が非常によく多用する決まり文句です。ヴァカンスが多く、楽しいことが大好きなフランス人の楽観思考のうつしであると私は捉えています。

それでは次回の記事もお楽しみに~~パカパカ!!

ロシアのポップミュージック

Всем привет!

2018年度の日露学生交流会の広報幹事を務めていました松浦です。

おそらくこのブログを読んでいる人の多くは、既にロシアとなんらかの関わりをもっている人だと思います。

そんな皆さんに質問です。「なぜロシアに興味を持ちましたか?」

おそらく、ロシア界隈にいるとうんざりするくらい聞かれた質問だと思います。また、答えも、ロシア語科に入ったから、バレエやオペラが好きだから、ミリタリー方面からやソ連好きなどある程度テンプレートが決まっているような気がします笑。

しかし、私がロシアに興味がもった理由はこれらとは全く違います。それは、なんとなくロシア人とソリが合ったからです。同年代のロシア人と交流し、「性格が合うな」と思ったことが幾度もありました。

今日の日本では、未だロシアに対するイメージは悪いものであるように感じます。しかしながら、私と同じようにロシアに興味が全く無くても、少し「ロシア」と触れるだけで何かしらの魅力が見つけられると思います。それは、食べ物でも音楽でも洋服でもなんでも良いです。そういった場が日本でも増えていくことを願っています。

前置きが長くなってしまいましたが、このブログでも、「ロシア」と触れ合う場を提供したいと思います。テーマは、私の趣味でもある「音楽」です。

1.Little Big

2019年に謎のダンスSkibidiが一世を風靡しました、Little Bigです。ロシア界隈にいるなら、知っている人は多いのではないでしょうか?

2. Ленинград (レニングラード)

ロシアを代表するコミックバンドです。汚い言葉も多く使われているため、そういったことを勉強するのにも向いているかも知れませんね。紹介する曲は、「ペテルブルクで飲め!」という曲です。

3. Руки Вверх (ルキ・ヴヴェルフ)

ルキ・ヴヴェルフは、「手を上げろ!」という意味です。ライブやクラブにいくとよく聞くフレーズだと思います。ロシアの代表的なテクノバンドです。紹介する曲は、成人した女の子の曲です。(ロシアでは18歳から成人)

4. Тима Белорусских (チーマ ベラルースキフ)

ベラルーシ出身のミュージシャンが、チーマ ベラルースキフです。最近人気の歌手です。

紹介する曲は、ロシアのチョコ「アリョンカ」が元ネタの曲です。

5. Oxxxymirion

ロシアのレジェンド的なラッパーがOxxxymironです。英オックスフォード大学を卒業している、インテリさんです。その影響も受けてか、少々詩的な内容のラップが多いです。

紹介する曲のタイトルの和訳は「私達がいない場所」で、周りから認められずに非難される「私達」のことを歌っています。

5. ЛСП (LSP)

Oxxxymironと並ぶレジェンドラッパーがLSPです。現在、OxxxymironとLSPはかなり仲が悪いそうです。紹介する曲は、「コイン」という曲です。

6. Pharaoh

こちらもロシアを代表する超有名ラッパーです。紹介する曲は、「Diko, Naprimer」という曲です。「Diko」は、「野生的な」という副詞なのですが、「野性的な人」のようなスラングがあるそうです。日本でいうところの「マジ卍」ににたニュアンスで使われていると思います。

7. Feduk/Элджей (Eljey)

FedukとЭлджейは、共に最近人気のあるラッパーです。2人の曲「ローズワイン」は2018~2019年に大流行しましたね。ロシアのバーなどで聞いたことがある人も多いのでは?ちなみに、Eljeyは、曲で「サヨナラボーイ」と言うフレーズを必ず入れます。意味がわからないです。

8. Монетчка (マネートチュカ)

マネートチュカは、若者に人気のある女性ポップシンガーです。2019年にリリースされた「いつも」という曲も、ロシアで大流行しました。可愛らしい声が特徴的ですね。

10. Alyona Alyona

Alyona Alyonaは2019年に現れた、ウクライナのラッパーです。曲はウクライナ語で歌われているので、私には歌詞の意味がわかりません…しかし、ラップはかなり洗練されており、一気に人気アーティストとなりました。

11. Хлеб (Hreb)

Hrebは、最近ノリにノッているコミックラッパートリオです。ちなみに、Hrebはロシア語でパンという意味です。最近では、ロシアのBBQ「シャシリク」をネタにした「シャシュリンドス」という曲が流行りました。

12. Markul

Markulも、ロシアで人気のあるラッパーです。なんとなく、通から好かれているといった印象があります。Oxxxymironと一緒に歌う「Fata Morgana」という曲が人気です。

13. Face

Faceは、自他共に認めるイカれたラッパーです。「バーガー」という曲はかなりナンセンスで面白いです。日本の漫画「NARUTO」が好きなようで、「写輪眼」という曲もあります。紹介するのは、「ユーモリスト」というかなりかっこいい一曲です。

14. IC3PEAK

2019年にロシアで「ラップライブ禁止令」を出させた元凶とされるのがIC3PEAKです。ホラーな雰囲気ただよう2人組ラッパーです。「死はこれ以上ない」という曲では、ロシア政府を皮肉っているそうです。

15. Антоха МС (Antoha MC)

Antoha MCは、チルい曲を量産する人気アーティストです。2019年にプライベートで日本に来たそうで、その時の思い出を「Tokyo」という曲で歌っています。

16. Иван Дорн (Ivan Dorn)

Ivan Dornは、ウクライナ出身のDJ・ミュージシャンです。ファンクな感じの曲が多い印象があります。

17. Пошлая Молли (Poshlaja Molli)

Poshlaja Molliも、ウクライナ出身のミュージシャンです。4人組のエレクトロロックバンドです。

18. Onuka

Onukaも、ウクライナ出身のミュージシャンです。エレクトロ、テクノポップなどの曲が多いです。

19. Tatarka

Tatarkaは、ロシア内のタタールスタン共和国出身のラッパーです。タタール語のラップを多数歌っています。ちなみに、Little Bigのリーダーである、イリヤと結婚しています。

20. Diminish Kudaibergen

Diminish Kudaibergenは、カザフスタン人歌手です。中国のオーデション番組がきっかけでその名が知られるようになりました。低い声から高い声まで出すことができます。

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ロシア、CIS諸国の音楽はいかがでしたか?

気に入った歌手やミュージシャンは見つかったでしょうか?

音楽好きな友達がいたら、ぜひ、「ロシアにはこのような音楽があるんだ」と教えて見てください。