2018年 活動記録 その4
みなさんこんにちは!
ペテルブルクの気温は既に東京の冬序盤くらいです、、、松浦です。
前回の活動記録の記事では新歓合宿について紹介しました。この記事では、合宿で準備した東京大学五月祭について紹介していきます!
シャシリク(шашлык)
五月祭で日露は「シャシリク(шашлык)」、「ウォッカ」を販売しました。
シャシリクは、ロシアについて詳しく知らない人には聞き慣れない食べ物だと思います。まずは、シャシリクとはなにかについて簡単に紹介したいと思います。
シャシリクとは、コーカサス地方の料理です。元々は子羊の肉を串に刺したものを、焼くのではなく、熱によって温めて作る料理です。
現在、シャシリクはロシアでポピュラーな食べ物です。ダーチャ(別荘のような場所)などで作って食べたり、スタローバヤ等のお店で注文して食べたりすることが出来ます。
また、肉も子羊ではなく、豚や牛など様々なものが使われています。家庭による味付けの違いもあるそうです。
ロシアの電化製品屋や大きなスーパーへ行くと、シャシリク専用マシーンなどを見つけることも出来ます笑
五月祭では、羊肉を使ったシャシリクを、塩コショウ、焼肉のタレ、レモンの3種類の味で販売しました。(ただ運営側の厳しい条件のせいで、本来の作り方はできず、鉄板焼きになってしまった、、、)
五月祭1日目
鉄板、クーラーボックス、氷などの準備を済ませて、お客様を受け入れる準備をしました。ただ、場所が少し悪かったのと、午前中でまだご飯がいらない人が多いという理由で、最初は中々人が来ませんでした、、、
看板を持って、お店前で人の呼び込みをしたり、近くを歩いたり、アルコールブレスレット受け取り場の近くでウォッカを勧めたりしました。
会員の呼び込みの甲斐あってか(ある会員の超絶呼び込みパワーで)、どんどん人が集まってきました!途中、シャシリクの準備が間に合わないなんてこともありました。笑
しかし、多くのメンバーの助けのおかげで、肉はどんどん焼き上がり、お客様の数も増え、目標販売数を超える、とても順調な1日目でした!
五月祭2日目
朝、お肉の到着が遅れてしまうというトラブルがありましたが、その後は前日どうよう順調にシャシリクが売れていきました。
お昼の一番の売り時には、お店前に長蛇の列が出来ていました。気がついたら人気店の1つになってました。笑
そして、お昼すぎにはシャシリクは売り切れとなりました!!! しかし、売り切れ後も、夕方のアルコールの売り時を忘れず、ウォッカを売り続けました!
値段や、立地、隣にあるカクテルのお店など、心配な要素がたくさんありましたが、大大大盛況でとても嬉しかったです!
最後に
大成功の要因は、間違えなく手伝ってくれた会員のおかげだと思います。土日の貴重な時間を割いて、「フクースナ屋」を手伝ってくれて本当にありがとうございました!
また、シャシリクを食べてくださったお客様の皆様もありがとうございます!この文化祭を通して、すこしでもロシアについて知ったり、興味を持ってくれたら嬉しいです!
他にも、ロシア人留学生たちとの交流の場にもなりました。中々、日本でロシアに触れる機会はないと思うので、このような場が増えて言ったら良いなと感じました。
おまけ
残念ながら、五月祭に来られなかった方々のために、日露会員によるシャシリクの感想を載せさせていただきます!