ロシア留学記 10月 その2・スーパー編・短期留学のお知らせ
皆さんこんにちは!先週は忙しくてブログ更新できませんでした、、、申し訳ございません。
最近、お試しでホームステイを始めた松浦です!
前の記事に引き続き、10月に行った場所、そしてスーパーについてまとめていきます!
お出かけ〜 часть 2
10月後半はペテルブルク郊外へ出向いたり、ライブへ行ったり、パーティーへ参加したり、前半同様充実した日々を送ることができました!
バンクシー展
イギリス発の超有名ストリートアーティスト「バンクシー」の展覧会がサンクトペテルブルクで開催されたとのことで、早速行ってきました。
有名な絵画が多く飾られてましたが、全部偽物だそうです。実は、ロシアにも偽物のブランド品やパクリ映画などが溢れてます。こんな大体的にやるくらいです。笑
Little Big Live
ロシア初のレイブ系音楽グループ、Little Bigのライブに行ってきました!ロシア語ではなく英語で歌を歌っているのですが、だいたい馬鹿です。ライブには、エストニアのラッパーTommy Cashや、タタール語でラップを歌うTatarkaなど、スペシャルゲストも駆けつけ、大盛況に終わりました。
気持ち博物館(Музей Эмоции)
血の上の救世主教会の近くにある気持ち博物館。いくつかの部屋に別れていて、それぞれ怒り、恐怖、悲しみ、愛、楽しみなどの感情に分かれています。
特に「気持ち悪い」感情の部屋はカオスで、ウジ虫やタランチュラ、普通のゴキブリ、マダガスカルゴキブリなどが展示されてました。これら虫たちの一部とは触れ合うこともでき、ロシア人は皆、積極的にゴキブリと触れ合ってました!
ヴィボルグ (Выборг)
フィンランドととても近い、サンクトペテルブルク郊外の街の1つ、ヴィボルグへ行ってきました。
要塞を中心に、ペテルブルクより、さらにヨーロッパらしい建造物や、彫刻、美術館、自然公園など様々な観光地があります。残念ながら、要塞は現在修繕中で見れない部分が多かったです。
また、ペテルブルクより北にあるせいか、とても寒かったのを覚えています。
ヴィボルグに来たらぜひ、クレンデレという菓子パンを食べて見てください!質素な味ですが、量がとても多く、食べごたえがあります。お土産にどうぞ!
ハロウィンパーティー
ロシアでは残念ながら、日本のように仮装をしてハロウィンを祝う習慣はありません。しかし、最近はクラブなどに行って、飲んだり、そのまま、、、なんてことが多いそうです。私は、クラブではなく、日本語を勉強しているロシア人と共に映画を見れるレンタルスペース、ムービーハウス( Кино хауз )でホラー映画を見ました。宅配ピザを頼んでみんなで食べたり、後半はカラオケをしたりと、とても楽しかったです!
スーパー
物価がとにかく安いロシア。それを特に感じられるのがスーパーです。食材の値段、売り方、買い方などについてまとめていきます!
スーパー自体について
ロシアのスーパーは本当にスーパーです。大きいスーパーには、食品、日用品以外に洋服、おもちゃ、スポーツ用品、電化製品、家具まで本当に全て揃ってます。(なぜか唯一揃ってないのが、裁縫セット、、、)
スーパーマーケット自体は、ロシア語でсупермаркет(スーペルマルケット)というのですが、このような大型スーパーは別にгипермаркет(ギーペルマルケット)と言われています。
ギーペルマルケットの特徴は品揃えの多さだけでなく、割引にもあります。だいたいどのスーパーにも会員カードがあるのですが、大型スーパーはそれの恩恵がデカイです。ロシアに留学した際には、ぜひ会員カードを作りましょう!
ちなみに代表的なギーペルマルケットはЛента(リエンタ)、Ашан(アシャーン)、Prisma(プリズマ)等です。ペテ大の寮に住む方は、特にリエンタにお世話になる機会が多いと思います!
普通のスーパーには、Пятёрочка(ピッチョーラチュカ)、Дикси(ディクシー)、Перекресток(ピリクリョーストク)、семьЯ(シミヤー)などがあります。ピッチョーラチュカはどこでも見かけます。ピリクリョーストクは、ペテ大寮に入るとかなりお世話になるスーパーです!
売り方
野菜、肉、魚は基本的に全て量り売りです。他には、お惣菜、小さなチョコなども量り売りされてます。
日本も重さで野菜等は売られてますが、すでに量が決められてますね。それとは違い、自分で欲しい分だけ袋に詰め、重さを量り、バーコードが書かれたシールを貼り付けて購入します。
野菜を買うのは簡単なのですが、問題は肉と魚です。特設カウンターに肉、魚がズラッーっと並んでいて、そこにいるおばちゃんに何がどれだけ欲しいか伝えなければいけません。
私は今でも肉を買う時は、指さして、重さだけ伝えてます笑
売られている肉は、日本と同じ様に豚、牛、鶏です。しかし、たまに仔牛やヤギ、うさぎなどの肉も見ることができます。
アルコールの種類が多いのもロシアならではなのかなと思います笑 ロシアでは18歳から飲酒が可能です。しかし、日本では20歳からですし、健康の事も考えて、アルコールを買うのは20超えてからにしましょう!笑
普通のスーパーでは、アルコール購入時、レジでIDチェックが必ずあります。黙ってパスポートを見せましょう。
値段
野菜は、ものにもよりますが、1つだけだと10円になるかならないかくらいです。私は基本、1週間に1度リエンタに行っていたのですが、だいたい玉ねぎ3個で20〜30円、人参一本で15円とかです(あまり覚えてないのでここに書いてある値段は少し適当です。でも、そんな気にならないほど安いってことです、、、)
お肉は豚肉でも牛肉でも500gで大体、500〜600円程度です。
加工品になると少し高くなりますが、ソーセージは1本だいたい100円しないくらいだったと思います。でも、めちゃくちゃ美味しいです笑
僕がよく行くリエンタには鶏肉の量り売りがありません。なのでいつもタッパーに詰まったものを買っているのですが、これも500gだいたい600円しないくらいだと思います。
乳製品も安いです。だいたい牛乳2Lほどで200円しないくらいです。チーズ、サワークリーム(スメタナ)、ケフィア(酸味のある牛乳みたいなもの)なども安いです。(詳しい値段はあまり買わないのであまり分かりません、、、)
卵は4個入りパックが100~200円くらいだと思います。ただ基本新鮮ではないので、絶対に火を通してから食べてください!
ジュース、お菓子、アルコールとかは自分はあまり買わないのでいくらなのか詳しく分かりませんが、日本よりかは遥かにお求めやすい価格です。
日本人向け
やはり日本人に無くてはならないのがお米だと思います。どこでもお米自体は変えるのですが、なかなkジャポニカ米は見つかりません。そんな留学生にオススメなのが、リエンタに置いてある「Рис Японский(リース イッポンスキー)」です。まんま、「日本の米」というこの商品、800gで160円ほどです。このやすさでこのお米。買うしかありません。
他にも、大抵のスーパーには「しょうゆ」、「(怪しい)感想そば」、「(韓国)のり」など日本人にはゆかりのあるものは意外と売っています。ぜひ、これらを使ってロシアを生き延びてください!
短期留学プログラム
最後に少し宣伝です。
サンクトペテルブルクにある私立語学塾「東洋アカデミー」が毎年開催している春の短期留学プログラムの情報が公開されました!
ココからアカデミーの留学の詳細を確認してみてください!
2月から3月にかけての短期留学です。授業は1日大体2コマで、基本的にロシア語で行われます。
また、生活の形式としてホームステイと学生ホテル、学生賃貸を選べます。どれにしてもロシア語漬け生活となるため、語学習得にはもってこいの環境となると思います。
東洋アカデミーで日本語を学習する学生と交流する機会もたくさんあります。プログラム外の自由な時間でロシア人たちとお散歩したり、観光地巡りをしたりすることが出来るかも知れません。
昨年、僕は普通の勉強のコース、学生賃貸を選択しました。全体で掛かった費用は約37万円(航空機10万、授業料20万、生活費7万程度)です。確かに安くはありません。しかし、この額以上に貴重な経験ができたと思います。ロシア語力はもちろん、思い出、新しい友だち等々、とても価値のあるものを得られました!
ロシア語のレベルは関係ありません。授業のレベルは言えば変えることが出来ます。また、少人数授業になることが多いです。なので、間違えなどをすぐに直してもらえます。生活などのサポートは日本語で受けられるため、日常面でも困ることは少ないと思います!
ぶっちゃけ、初めての留学でかなりしんどかったです。日本食シックになりました。しかし、今、このプログラムを振り返ってみるとめちゃくちゃ楽しかったことしか思い出せません。
ロシア語をもっと勉強したい、ロシア語学習のモチベーションを上げたい、サンクトペテルブルクを観光したい、ロシア人の友だちが欲しい、ロシア料理を食べたい、ロシアへの長期留学の準備をしたい、なんて人にこの留学をお勧めします!
興味ある方、質問等ある方は、日露のメールを通して松浦に聞いてください。答えられる範囲で答えます。また、短期留学中の主に自由時間の様子をこちらのブログにまとめています。参考にしてみてください🥒
ぜひ、アカデミー春の短期留学への参加をしてください!
よろしくおねがいします!