ロシア留学記 ビザ申請編
ロシア留学記 ビザ申請編
皆さんこんにちは!
広報幹事の松浦です。
実は私は、今年の秋から1年間ロシアのサンクトペテルブルクに留学予定です。
そのため、日露のブログで留学中に体験したことを伝えていこうと考えています。
今回は、それの準備の話、ビザの申請について話していこうと思います。
ビザ申請の手順
ロシアへ入国するためには、旅行が目的でもビザが必要です。(ウラジオストクは例外)
そのビザの申請の手順は以下の通りです。
・(非エイズ診断書を用意する)
・招聘状をもらう
・インターネットでビザの書類を作成する
・ロシア領事部に書類を提出する
・領事部へビザの引き取りに行く
面倒臭いですが、ビザがなければ旅行すらできません。次はそれぞれの工程について、私の留学用ビザ申請の話をしながら説明していきます。
非エイズ診断書
「非エイズ診断書の用意」は90日を超えて滞在する留学、就労ビザを申請する場合に必要になります。
もちろん、日本語の証明書では受理されません。英語のものを用意するのが無難だと思います。
私は、日比谷クリニックという病院で検査をしました。この病院は留学や海外滞在等の診断書作成に力を入れているそうです。私が病院に行ったときも、留学を控えてる他の学生や、海外で仕事をする予定であろう人などがいました。
検査はとても簡単で、血を抜かれるだけです。1時間ほどで検査、結果、書類作成まで終わりました。運良く、陰性だったため留学が一歩近づきました笑
気になる検査のお値段は、16000円です。検査が1万円で、英文証明書作成に6千円かかりました。値段はかなり高いですが、ちゃんとした書類であるためぐっと我慢しましょう。
招聘状
「招聘状」は一番大切な書類です。これがなければ、ビザ申請ができません。
旅行の場合は、ホテル等から送られてきます。現地の友人に作成してもらうのもアリです。
私の場合は勉強が目的の渡航であるため、大学が発行してくれました。
今回、私がもらった招聘状はこのようなものです。
また、過去にはこの様な電子招聘状ももらいました。
次の工程では、これらの招聘状に書いてある情報を元に作成していきます。
ビザ申請書
「ビザ申請書」はインターネットで作成します。
visa.kdmid.ru のサイトから作ります。
パスポートの情報や、招聘状に書いてありことを書かなければなりません。
また、3.5 × 4.5 の顔写真も必要です。
ビザ申請
「ビザの申請」は領事部に行って行います。毎回、ものすごい並ぶので早めに申請しに行きましょう!(窓もう一個開ければいいにに、、、
領事部は朝の9時半から12時半まで、ビザ申請を受け付けてます。また、番号札をとらなければいけないのですが70番までしか発行されないようです!
私は、7/31に東京の領事部に行きました。前回、並んだことを踏まえて、9時前にそこへ到着しました。しかし、その時店ですでに行列ができていました、、、
9時になると、なぜか扉が開き、番号札を取ると43番。
開門30分前に着いたはずなのですがもうこれです、、、
運良く、室内ではクーラーが効いてるため、快適でした。しかし、待てど待てど呼ばれません。1時間経った頃に、テレビ画面を見ると20番代の人が呼ばれてました。この時点で、2時間待つことを確信しました。
開門2時間後、11時頃やっと受け付けの方へ行くと、そこにはまだ数人の列がありました。先頭にはうまくビザを申請できなかった人が文句を言ってました。その人にこっちが文句を言いたかったです。しかも前にいた人は、ビザ代行業者の人らしく、5個くらいパスポートを渡していました。早くして欲しかったです。
ついに私の番になり、招聘状、パスポート、非エイズ診断書、ビザ申請書を提出すると、診断書だけ奥に持って行きました。その後、なぜか返されました。よくわからん。
しかし、それ以外の書類には問題がなかったようで、無事申請は終わり、レシートのような紙をもらいました。
ビザの受け取り
最後の工程がこの「受け取り」です。
上で紹介した黄色い紙を窓口で提出してパスポートを受け取ります。パスポートのどこかのページにビザが貼り付けられているはずですので、きちんと確認しましょう!
ちなみにパスポートの受け取りは番号札を取って並ぶ必要はありません。12時半までの適当な時間に領事館へ行きましょう。
ビザの受け取りは、基本的には7日〜11日程度です。(無料で申請の場合)しかし、課金をして受け取りを早くすることもできます。急いだ状況での受け取りでは、課金を臨機応変に対応しましょう!
まとめ
これらの工程を終えると、晴れてロシアへ入国が可能となります。
ちなみに、これらの工程をこなす自信がない、招聘状を本当に受け取れる自信がない場合には「ビザセンター」というビザ発行代行業者に依頼するのもありです。
確かに面倒臭いですが、ロシアは観光地が多く、物価も安いです。観光でも、留学でもなんでもいいので、皆さんいつかロシアへ行ってみてください!
もしくは、日露の訪露に参加するという方法もあります!ほとんど航空券代のみでロシアに行けるため、おすすめです!
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