それはそうと、クビンカ戦車博物館に行ってきたんですね!そういえば初日に床屋についてからそういえば自分はロシア語が殆ど話せないという事実に気づきました! 「да(yes)」「пожалуйста(please)」「Конечно(of course)」だけではどうにもならなかったことは写真の髪型が物語っています。 この写真を撮っているときの自分は次に何が起こるか全く予想していませんでした…帰りはバスの予定でした。が、写真のバス停で待てど暮らせどバスが着ません…時刻表上は3本くらいバスが着てるはずなのに本当に来ません。1時間待った挙句来ないのでタクシーで帰ることにしました。はい、タクシーもありません。うそでしょ。これもう1時間半くらいたっています。しかもこのバス停、写真からもわかる通りHighway、つまり高速道路にくっついているやつなんです。この時点で相当焦っています。 帰れなかったらどうしようと思っていた時、おじさんがバス停に現れました!やっぱバスは来るんやな!と安堵しました。 が、やっぱりバス来ないですね…おじさんあきらめたのかどこか歩き出しました。流石におじさんいないとマジでやばいと思った僕は「Я хочу вернуться в Москву…!(モスクワに帰りたい…!)」と話しかけました。本当にモスクワに帰りたかったです。何なら日本に。おじさんは「いいよ!」的なことを(多分)言ったので一緒に歩き出しました。高速道路を。はい、高速道路を。そう、高速道路を。日本でも自転車で高速入るおじさんとかの話をニュースで見ますが、もしかしてこれも同じでは…?しかしながら結果的に駅には着いたのでおじさんには本当に感謝しています。ところで帰りの電車である女の子に会いました。写真の右上の子と左下の子を足して2で割った感じの子で、同い年、しかも所属が経済学部と同じだったので、割と話が盛り上がりました。この後何が起こるのか、この時の僕はまだ何も知りませんでした…