2018年度 活動記録 その1
皆さん、こんにちは!
日本ロシア学生交流会 広報幹事の松浦瑠希です。
ホームページがリニューアルしてからの、記念すべき最初のブログになります。ということで、ここでは日露学生交流会とはなにかについて、そして、2018年度の今までの活動の一部を紹介していきます!
日本ロシア学生交流会 簡単紹介
このサークルは、ロシア人と日本人の学生同士で交流をして、互いの文化や価値観などを理解しようという目的で1989年に設立されました。実は、歴史の深いサークルなのです。
現在の主な活動は、ロシア人との交流はもちろん、ロシア料理会、文化祭への出店、さらにはロシア関係の就職促進を目指すシンポジウムの運営など、サークルで経験したことをアウトプットできる機会も充実しています。
具体的な交流活動には訪日、訪露、その他に、他団体主催の活動に参加したりして行われています。
また、毎月1回程度、定例会を開いています。今後の活動や、ロシア語を使ったゲームなどが行われ、サークル員達の仲を深められる様な内容になっています。
このような活動を主にしていますが、次に2018年度に入り、新しい幹事団に変更してからの活動について紹介していきます。
関東関西合同合宿
3月の26日から28日の間、私達は関西の日露サークル「セーミチキ」さんと関東関西合同合宿をしました。今年は、関西の皆さんに東京へ来ていただきました。互いの活動を共有する良い機会になったと思います。
合宿1日目は、新宿でディスカッションをしました。互いの活動、サークルの問題点、日露交流の3つについて話し合いました。「セーミチキ」では、年に1回外部の方をお呼びして、講義をしてもらう「勉強会」を開いているようでした。また、さらに「セーミチキ」はロシアでけでなくウクライナとも交流をしているようで、キエフで交流活動をしたと聞き、羨ましく感じました。このような、関東支部にはない活動を知れて興味深く、今後、参考にできそうだと感じました。
ディスカッション後は、新宿ミロードにある、ロシア風チーズ料理のお店「マトリューシカ」でご飯を食べました。関西の遅れてきた人たちとも合流し、ディスカッションでは聞けなかった話もすることができました。
ちなみに、このレストランについてですが、味は美味しいです。しかし、あくまでロシア「風」料理です。(ボルシチはミネストローネの味だった。)本格的なものを新宿で食べたいのなら、「スンガリー」というお店をおすすめします。
合宿2日目には、目黒でロシア料理を作りました。「ビーフストロガノフ」と「ブリヌイ」の2つを作りました。
「ブリヌイ」はあまり聞き慣れないと思いますが、これはロシアのパンケーキのような食べ物です。クレープの生地のような食べ物で、練乳やはちみつを付けて食べたり、中にお肉や野菜などを入れて食べたりします。ロシアを代表する料理の1つです。その「ブリヌイ」の特徴の1つが薄さです。ロシア人のお母さんはみなとても薄く焼きます。もう1つの特徴が、丸さです。春の訪れを祝う「マースレニッツァ(Масленица)」というロシアの3月の祝日では、太陽に例えられ、よく食べられます。しかし、「ブリヌイ」を丸く焼くのはとてもむずかしいです。「ブリヌイも最初の1枚は失敗する」という諺もあります。そのため、みんななるべく薄く丸く焼こうと、とても必死になっていました笑。
料理会のあとは、目黒川沿いの桜と一緒に写真を撮りました!
その後、六本木へ移動して歩いてロシア大使館を見てきました。ビザの受付用の窓増やせばいいのに、、、
合宿3日目は、都内観光をしたそうです(この日は参加してないので詳しく何をしたのかわからないです、、、笑
関東関西合同合宿は3日間という、とても短い期間でしたがとても濃厚で楽しかったです。「セーミチキ」は姉妹サークルですが交流があまりありません。そして関東、関西の貴重な交流活動の1つがこの合宿です。次は、関西開催予定です。交流を絶やさないためにも、サークル員の皆さんはぜひ参加してみてください!貴重な体験ができると思います!