訪露とは?(コロナ禍以前の活動)
訪日企画と同様、毎年夏に開催される日本ロシア学生交流会の代表的なイベントでした。
日本人がロシアへと約10日間行っていました。行き先は、シベリアの首都「ノヴォシビルスク」とモスクワ近郊の街「リャザン」でした。どちらの街でも現地学生の家にホームステイさせてもらっていました。ロシア人の生活や暮らし方を肌で感じられる貴重な機会でした!
訪露企画も主に2つのことに分ける事ができます。
1つ目は、観光です。ロシアの博物館や、公園や森、大学、教会、ショッピングモールなどに行きました。リャザンへの訪露ではロシアの首都「モスクワ」へ行くことも出来ました。ノヴォシビルスクへの訪露の際はシベリアの豊かな自然や、シベリア鉄道の大きな駅などを観察することが出来ました。食べ物や飲み物も日本とは全く違うため、訪露中はカルチャーショックの連続になると思います。ロシアの印象に「寒い」というものがあると思いますが、訪露は夏に開催されていました。ロシアの夏がどれほど暑いか体験できる興味深い10日間でした。
もう1つは、話し合いです。2017年の訪露では、現地の大学で、SNSについてディスカッションしました。そして、その様子がカメラに撮られ、ロシアのニュース番組で放送されました。ロシア人と日本人の似ているところ、違うところを知る事ができる、とても価値のある経験ができました。