訪日とは?(コロナ禍以前の活動)

訪日企画は、毎年夏に開催される日本ロシア学生交流会のビッグイベントの1つでした。ノヴォシビルスクの学生とリャザンの学生を毎年交互に受け入れていました。

日本に来たロシア人達は、会員の家で約10日間ホームステイをしました。長い間ロシア人達と関われるため楽しいだけでなく、生きた文化やロシア語について学ぶ良い機会にもなっていました。

訪日中は、主に2つのことをしました。

まず1つ目は、ロシア人の案内です。浅草、渋谷、秋葉原などの東京都内だけでなく、鎌倉や横浜など近郊へも行きました。またロシア人を受け入れている人には、ファミリーデイという日もありました。その日は、受け入れた家族で自由に行動ができました。受け入れてくれた会員とロシア人学生の仲をさらに深められました。

2つ目は、ロシア人とのディスカッションです。ロシアについて、ロシア人に発表してもらいました。そして、それについて皆で話し合いました。プレゼンテーションの内容は文化や、音楽、習慣や、若者の生活など、様々なものがありました。遊びだけでなく、ロシアについて学ぶことが出来るのが訪露の魅力の1つでした。

訪日には、もちろんロシア人をホームステイ受け入れしなくても参加することは出来、ロシア人との特別な10日間を過ごせるとても良い機会となっていました。