ロシアと私

こんにちは!

日ロOBの古川と申します!

縁あってブログの執筆を頼まれまして、どんなことを書こうかなぁと考えた結果私の大学生活においてロシアがどんな影響を与えたか、その中で日ロの活動がどんな位置づけだったかエピソードも交えながら書いていこうと思います!

私がロシアというものに触れたのは高校3年生、そう受験期です。

漠然と外国語を学びたいと思っていた私は、一般的な日本人の例に漏れず英語を中心に考えていました。それは国際的な人になりたい!将来は海外で働きたい!という多くの人が一度は考えるような夢を持っていたからでした。

しかし!英語はもちろん大事ですが、英語ができるだけでは何か足りない、、、

英語ができれば自分は希少価値の高い人間になれるのか、、、

そう考えたときに、日本からも近く大きな国で、それほど学んでいる人が少ない国がロシアでした。

ロシアのことやロシア語を学ぶ人はもともと興味がある人が多いと個人的に思っていましたが、私はその真逆でした。極めて打算的にロシア語を選びました。これが出会いです。

そこから紆余曲折をへて(長くなるので端折ります)2年生の時に日ロの訪ロ企画でノヴォシビルスクを訪れました。

今振り返ればこの時知り合ったロシア人の友人や、現地の雰囲気を味わったことでロシアの虜になっていました。

初めてのロシアは英語が通じない、というか町中キリル文字で、発展してる部分もあれば、田舎くさいところもあって。

人に視点を向ければ、変に情に熱いくせに時間を守らないルーズなところがあったりと、私の中で現代人が忘れている人間臭さを持つロシアの人々にも惹かれていきます。

訪ロ企画や留学を経て就活に向かう際も、こんなにも夢中になれるものに出会わせてくれたロシアに関わる仕事がしたいと思い、商社を受け、今は実際に働いています。

もちろん面接での話はほとんどロシアのことです(笑)

今では同期や会社の人に「ロシア大好き古川君」で通っています。

私の大学生活、そして今は間違いなくロシアとの出会いで成り立っています。

夢中になって知りたいことに向かって勉強するきっかけを与えてくれたロシア、感謝感謝です!

日本ロシア学生交流会にはいろんな経緯でロシアに興味を持った学生、興味はなかったけどロシア語をやっているから、、、みたいな学生もたくさんいます!

そんな様々なバックグラウンドを持つ日ロメンバーや、企画を通して出会うロシアの1人に沢山の刺激や影響、かけがえのない経験ができるサークルだと今でも思っています!

これからの日ロの交流を支えてくれる皆さんの入会をOBの1人として待っています!

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